千葉県鎌ケ谷市

千葉県鎌ケ谷市で暮らす

鬼怒川河川敷の桜

千葉県鎌ケ谷市の住みやすさをまとめました

千葉県鎌ケ谷市はどんなところ?

氏家ゆうゆうパーク

農業が盛んな静かな田園地帯であり、のどかな自然環境が特徴の街『鎌ケ谷市』

千葉県の北西部にあり、面積は約21.08平方kmです。
北側は柏市と、東側は白井市と、南側は船橋市と、西側は市川市・松戸市と隣接しています。
人口は約10.9万人、世帯数は約5.2万世帯です。(2024年5月時点)
地形は、標高20m~30mの比較的なだらかな下総台地と標高5m~10mの低地からなり、北部には手賀沼に注ぐ大津川が流れ、南部には大柏川及び根郷川、東京湾に注ぐ海老川の支流が流れています。
鎌ヶ谷市は千葉市まで約20㎞、東京都心部まで約25㎞と比較的近い位置にあり、成田空港や羽田空港へのアクセスも良好です。
また、鉄道面でも東武野田線・新京成線・北総線・成田スカイアクセスと4線が通っている発展した地域であるため、都心のベッドタウンとして人気があります。

現在の鎌ヶ谷市市域に人が住み始めたのは、約2万3千年前の先土器時代からと言われており、縄文時代の遺跡や貝塚、土器などが数多く出土しています。
江戸時代には鎌ヶ谷宿が置かれ街道の要衝として栄えた一方、幕府直轄の馬の牧場が置かれた場所としても有名でした。
明治期の1889年、市町村制施行によって佐津間・粟野・初富・鎌ケ谷・道野辺・中沢、印旛郡根村の7つの地区が合併して「鎌ケ谷村」となりました。
その後1900年には町制制度を施行して「鎌ヶ谷町」となり、大正~昭和期には次々と鉄道が開通した事により急激な人口増加が続き、1971年千葉県で24番目の市として市制を施行して「鎌ヶ谷市」が誕生しました。
平成に入ると北総線の開通や各路線に新鎌ヶ谷駅が開設されるなど、交通網の発展が続き、都心へのアクセスが良くなった事により、東京都心の住宅都市として目覚ましい発展を遂げていきました。
現在の鎌ヶ谷市は、新鎌ヶ谷駅を中心に商業施設やマンション、住宅地が数多く立地する場所を有し、都心から近距離にありながら緑や農地など豊かな自然を多く残す住みよい町として発展しています。

鎌ヶ谷市のシンボルとして有名なのが「鎌ヶ谷大仏」です。安永5年に鎌ケ谷村の商人「大黒屋文右衛門」が先祖供養のために造られた大仏で高さ1.8m、台座を含めると2.3mの鋳造青銅製の釈迦如来像で鎌ヶ谷市の文化財にも指定されています。最寄り駅からすぐの場所にあり、駅名ともなっている鎌ヶ谷大仏駅は、国内で大仏という字がつく駅はひとつだけと言うところから「関東の駅百選」に認定されています。
「ファイターズ鎌ヶ谷スタジアム」は日本ハムファイターズタウン内にある野球場で、北海道日本ハムファイターズ二軍の本拠地兼練習施設となっています。プロ野球ファームのイースタン・リーグ公式戦も開催され、観戦客で賑わうスポットとして有名です。

千葉県鎌ケ谷市のPR動画

鎌ケ谷市市制施行50周年記念映像

千葉県鎌ケ谷市の交通事情はどう?

氏家駅西口

電車も通っているが、車を利用することが一般的な街『鎌ケ谷市』

鎌ケ谷市には、新京成電鉄・東武野田線・北総鉄道北総線・成田スカイアクセスの4路線が走っています。新京成電鉄・東武野田線・北総鉄道北総線・成田スカイアクセスに乗り入れができる『新鎌ヶ谷駅』を中心に、東武野田線の『鎌ヶ谷駅』、新京成電鉄の『鎌ヶ谷大仏駅』『くぬぎ山駅』『初富駅』『北初富駅』の合計6駅が存在します。

鎌ケ谷市の幹線道路は、西側の松戸市から鎌ヶ谷市の中心を通り東側の白井市に抜ける国道464号線があります。市内から利用できる高速道路はありません。
鎌ケ谷市内で利用できる路線バスは、ちばレインボーバス・船橋新京成バス・鎌ヶ谷観光バスが運行しています。また市内の主要施設を巡回するコミュニティバス「ききょう号」も利用できます。

  • 鉄道網が発展していて、東京都心だけでなく成田空港などへも出やすく便利です。

  • 都心まで直通で行ける路線が少な目で乗換えが必要な場合が多いです。北総線の料金が高めです。

  • 千葉県鎌ケ谷市の家賃・住宅・土地相場はどう?

    国道4号線

    家賃相場や土地相場は比較的低めで、都心部に比べてリーズナブルな価格帯が多い街『鎌ケ谷市』

    不動産情報サイトの情報によると、市内にある家賃相場は新築マンションで駅から徒歩10分以内の場合、1Kで6.5万円程度、2DKで7.8万円程度です。土地の平均坪単価は約34万円/坪程度となっています。

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    千葉県鎌ケ谷市の子育て・教育はどう?

    お丸山公園

    保育園や子育て支援が充実し、子育て世帯に優しい街『鎌ケ谷市』

    鎌ケ谷市内には、保育園が8園、幼稚園が9園、小学校が9校、中学校が5校、高校が2校あります。
    小児医療費助成は、0歳~18歳以下(18歳到達後の3月31日)までの子どもは、入院・通院ともに保険診療の自己負担額から1回につき上限300円を控除した額を助成、調剤に関しては全額補助の対象としています。(一部対象外あり)また、1つの医療機関で、月ごとに入院11日、通院6回以降は自己負担を無料としています。
    児童手当として、3歳未満15,000円・3歳以上小学校就学前までの第1子、第2子10,000円、第3子以降15,000円・中学生10,000円が支給されます。(一部所得制限あり)

    そのほか充実した子育て支援の一部を紹介します。
    鎌ヶ谷市では、新米パパママも安心して赤ちゃんを迎えられるよう、保健師や助産師など専門の職員がきめ細かいサポートをしてくれます。例えば「Welcome Baby School」では、出産後に助産師がご自宅を訪問し、ママの体調や母乳などの相談に乗ってくれます。
    また、4か月健康相談では絵本の読み聞かせをするイベントを開催したり絵本のプレゼントもあります。
    ママと赤ちゃんが安全に遊べる施設も充実しており、市内に5か所ある児童センターでは、保育士と保健師が連携して子育て親子間の交流や、様々なイベントを実施しています。
    鎌ヶ谷市では、保育園や放課後児童クラブの待機児童ゼロにも力を入れており、平成27年から連続して待機児童ゼロを達成している優良自治体となっています。
    また、教育環境の改善にも積極的に取り組んでおり、市内の全ての小中学校にエアコンを設置したり、タブレットを利用した教育環境の充実やトイレの洋式化も進めています。

  • 保育施設や学童保育の待機児童がなく預け先に困る事がほとんどありません。

  • 市内に大学がなく、近隣市町村までの通学が必要になったり選択肢が狭まる場合があります。

  • 千葉県鎌ケ谷市のお買い物

    道の駅喜連川

    ショッピングモールからスーパーまで揃っており、日用品には困らない街『鎌ケ谷市』

    鎌ヶ谷市の中心は3路線が乗り入れる新鎌ヶ谷駅周辺で、駅前には大型の商業施設などのお買い物施設が立地しています。また、鎌ヶ谷駅周辺は昔ながらの商店街がありながら新しい商業施設も立地している地域で、こちらもお買い物には便利なエリアとなっています。
    さらに、国道464号線沿いに家電量販店やホームセンター、飲食店などが並ぶ賑やかな地域で、車があれば快適にお買い物が楽しめるエリアです。
    アクロスモール新鎌ヶ谷は、新鎌ヶ谷駅からすぐの場所にあるショッピングモールで、食料品や衣料品、飲食店や書籍などなんでも揃うお買い物施設として人気です。
    イオン鎌ケ谷ショッピングセンターも新鎌ヶ谷駅すぐのお買い物施設で、食品スーパーや家電量販店、100円ショップや飲食店など生活必需品が何でも揃う便利なお買い物施設です。
    そのほか市内には、マルエツ・ヨークマートなどをはじめ約9店舗のスーパーがあります。

  • 大型スーパーやショッピングモールがあるので普段のお買い物には困りません。

  • ハイブランドの衣料品や雑貨を購入できるお店がほとんどありません。

  • 千葉県鎌ケ谷市の仕事・求人はどう?

    地域内の小売業や農業関連の仕事が中心の街『鎌ケ谷市』

    鎌ケ谷市の平均年収は342万円です。
    鎌ヶ谷市は、東京都内や千葉市内のベッドタウンとしての性質が強く、各地域への通勤率が高い地域となっています。
    そのため市内には大規模な企業や目立った産業はありませんが、製造業や小売業などには一定のニーズがあります。
    製造業に関しては、金属製品・窯業・プラスチックなどの分野が盛んで、市内には中小規模の企業や工場が点在しています。
    また、新鎌ヶ谷駅や鎌ヶ谷駅、及び国道沿いには、商業施設の集積が見られ、サービス業や接客業といった職種の求人が一定数見込まれます。

  • メリットメリットメリットメリットメリットメリット

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    千葉県鎌ケ谷市の独自の助成・補助金制度

    千葉県鎌ケ谷市の独自の移住支援制度

    千葉県鎌ケ谷市の独自の住宅助成・住宅補助金制度

    千葉県鎌ケ谷市独自の子育て支援制度

    千葉県鎌ケ谷市の独自の進学及び学費助成・補助金制度