千葉県柏市

千葉県柏市で暮らす

柏駅周辺

千葉県柏市の住みやすさをまとめました

千葉県柏市はどんなところ?

あけぼの山農業公園

自然・歴史・都市機能が融合し、魅力あふれる観光と快適な住環境の街『柏市』

柏市は、千葉県の北西部にあり、面積は約114.74平方kmです。
北側は野田市と、東側は我孫子市・印西市・茨城県取手市・守谷市と、南側は鎌ヶ谷市・白井市と、西側は松戸市・流山市と隣接しています。
人口は約43.4万人、世帯数は約19.8万世帯です。(2024年4月時点)
千葉市までは約30㎞、東京都心までは25~35㎞の位置にあり、市域は概ね平坦で下総台地を中心に市街地や里山が形成されています。北部の利根川沿いや東部の手賀沼、また台地に入り込んだ大小の河川沿いは低地となっており農地などが分布しています。
気候は年間を通じて穏やかで、夏場でも真夏日になることは少なく冬場も氷点下を下回る日は多くありません。

柏市の歴史は、旧石器時代より多数の遺跡や貝塚が発見されており、古くから多くの人々が住んでいた形跡があります。
江戸時代には、水戸街道の宿場町である小金宿と我孫子宿の中間に位置し観光地として賑わっていました。また、開墾が進んだ農村地帯としても発展していました。
明治期の1896年、この地で初となる鉄道が開通し近代化が進んでいきました。
大正時代に入ると、現在の東武野田線も開通し交通アクセスの向上により柏駅を中心に街は益々発展していきました。
昭和初期には陸軍の飛行場が置かれるなど軍事都市としての発展が進みます。
その後の1954年に、周辺町村の合併などにより、市制を施行して柏市が誕生しました。
現在の柏市は、柏駅周辺を中心に高層マンションや住宅地、商業施設が密集しながら自然も豊富な住環境が整った街として発展しています。
交通面も充実しており、市中央部は東武アーバンパークライン(東武野田線)やJR常磐線が通り、国道6号や国道16号が交差する交通の要衝となっており、東京都心へのアクセスが良い事からベッドタウンとしても機能しています。
また、市北部にはつくばエクスプレスが通り、東京大学をはじめとした教育機関や、国立がん研究センター東病院などの大学や研究所などが置かれ文教地区としての顔も持っています。

柏市内には観光スポットも多数あります。
紅龍山布施弁天東海寺』は、浅草寺や江島神社と並んで「関東三大弁天」に数えられる有名なお寺です。開山は807年と古く、本堂や楼門、鐘楼などが県の重要文化財に指定されており、初詣や七五三などにはたくさんの参拝客が訪れます。
このお寺のある『あけぼの山農業公園』は、桜やチューリップなど四季折々の花が咲く風景を見る事ができる観光地として人気なほか、風車や芝生、アスレチックなどファミリーで楽しめるスポットが豊富な施設となっています。
三協フロンテア柏スタジアム』は、柏市が本拠地として活躍するサッカーJリーグ「柏レイソル」のホームスタジアムです。
天然芝ピッチと観客席の距離が近く迫力ある観戦ができる施設として人気で、試合のある日はサッカーファンで大いに盛り上がります。
JR「柏駅」から南部に1,5㎞ほどの距離にあり、駅からスタジアムまでの道路は「レイソルロード」と呼ばれ、スタジアムの前には柏レイソルのマスコット「レイくん」の銅像も立っています。

柏市を代表するお祭りと言えば『手賀沼花火大会』が挙げられます。
北柏駅から徒歩15分程の手賀沼沿いが会場となっており、 隣の我孫子市と共同開催され、2市3会場で約13,500発の花火が打ち上げられます。
大迫力のウルトラジャンボスターマインや、キッズに人気のキャラクターマイン、また湖上で打ち上がる幻想的な水中花火など、特色のある花火が夜空を彩り、県内外から見物客が訪れる柏市の一大イベントとなっています。

千葉県柏市のPR動画

つづくを、つなぐ。

第1回かがり火キャンプ in 手賀沼

未来をリードする街・柏へ。(柏市スタートアップ支援プロモーション)

カシニワ ~ ミライにつなげる景観まちづくり~

千葉県柏市の交通事情はどう?

柏駅

鉄道・道路・バスが充実し、多様な交通手段で快適に移動できるの街『柏市』

柏市には、JR常磐線・東武野田線・つくばエクスプレスの3路線が走っています。
JR常磐線・東武野田線・つくばエクスプレスが停車する『柏駅』、JR常磐線が停車する『北柏駅』『南柏駅』、東武野田線が停車する『逆井駅』『豊四季駅』『新柏駅』『高柳駅』『増尾駅』、つくばエクスプレスが停車する『柏の葉キャンパス駅』『柏たなか駅』の合計10駅が存在します。

柏市内を通る幹線道路は、市内の中央を走り北東側の取手市から南西側の松戸市に横断する国道6号線、北西側の野田市から南東側の臼井市へと市内の南北を縦断する国道16号線があります。また、市内の北部に常磐自動車道がとおおっており柏ICから乗り入れすることができます。
柏市内で利用できる路線バスは、東武バスセントラル・阪東自動車・ちばレインボーバスが運行しています。
また、市内の決められたコースを運行するコミュニティバス『ワニバース』が運行しています。
さらに、タクシー車両を使い、同じ方向に行きたい人がいる場合、バスのように他の人と相乗りして利用できるデマンド型交通「カシワニクル」が運行しています。
仙台駅や成田空港、羽田空港方面へ運行する高速バスも運行しています。

  • JR常磐線、東武アーバンパークライン、つくばエクスプレス線などが乗り入れ、都心へのアクセスが良好です。国道16号線や常磐自動車道などが通り、車での移動も比較的スムーズです。また、バス路線が充実市内各所を結ぶ路線バスが運行しており、移動手段として利用できます。

  • 柏駅周辺は商業施設が集積しており、通勤時間帯や週末は混雑します。主要道路沿線は交通量が多く、時間帯によっては渋滞が発生します。

  • 千葉県柏市の家賃・住宅・土地相場はどう?

    柏の葉アクアテラス

    暮らしやすい住環境が魅力の街『柏市』

    不動産情報サイトの情報によると、市内にある家賃相場は新築マンションで駅から徒歩10分以内の場合、1DKで5.9万円程度、2Kで6万円程度です。土地の平均坪単価は約59万円/坪程度となっています。

  • 一戸建て、マンション、アパートなど、様々な種類の住宅があります。都心に比べて、住宅価格や家賃が比較的リーズナブルです。

  • 柏駅周辺は商業施設が集積しており、通勤時間帯や週末は混雑します。主要道路沿線や駅周辺は、交通量が多く、騒音が気になる場合があります。

  • Yahoo不動産でマイホームを探す

    千葉県柏市の子育て・教育はどう?

    道の駅しょうなん

    充実した教育環境と手厚い子育て支援。安心して子育てできるの街『柏市』

    柏市には、保育園が41園、幼稚園が34園、小学校が41校、中学校が22校、高校が14校、短大・大学が5校、専門学校が4校あります。
    小児医療費助成』は、0歳~18歳以下(18歳到達後の3月31日)までの子どもは、入院・通院ともに保険診療の自己負担額から1回につき上限300円を控除した額を助成、調剤に関しては全額補助の対象としています。また、1つの医療機関で、月ごとに入院11日、通院6回以降は自己負担を無料としています。
    児童手当として、3歳未満15,000円・3歳以上小学校就学前までの第1子、第2子10,000円、第3子以降15,000円・中学生10,000円が支給されます。

    他にも柏市では独自の子育て支援を行っています。
    出産・子育て応援交付金』の伴走型相談支援では、妊娠中や0〜2歳の子どもを持つ世帯を対象に、面談を通じて出産や育児に関する相談や情報提供を行っています。面談のタイミングは、妊娠初期や乳児家庭全戸訪問時、妊娠8か月前後など数回に分けて実施しています。
    また経済的支援として、妊娠初期の面談後に出産応援給付金(5万円)と、乳児家庭全戸訪問後に子育て応援給付金(5万円)を支給しています。
    電子親子手帳サービス事業すくすく柏』では、電子親子手帳として利用できるサイトを提供しており、スマホやパソコンからアクセスする事ができます。赤ちゃんの成長記録や予防接種、健診のスケジュール管理など母子手帳として利用できるほか、子育て関連の情報を得ることができる便利なツールです。
    産後ケア事業』では、出産後家族などから十分な育児の援助が受けられず、育児支援を必要とする家庭に対して、母親の心身のケアや育児サポートをする支援制度です。
    1歳までの赤ちゃんがいる世帯を対象に、宿泊型やデイサービス型、訪問型などがあり、比較的低価格で利用する事ができます。
    病児・病後児保育事業』では、保護者の就労などにより病気の子どもを保育する事が難しい場合に、市内の専門施設で預かってもらう事のできる支援制度です。生後6ヶ月から小学生までを対象にしており、1日2,400円で利用する事ができます。
    かしわファミリー・サポート・センター』では、子育ての援助を受けたい方と子育ての援助をしたい方双方が会員となり、地域で助け合いながら子育て支援をする制度です。
    生後6か月から小学校6年生の子どもを持つ世帯が対象で、保育施設や教育施設までの送迎や預かりなどをしてもらう事ができます。

  • 文教地区と言われるだけあって、教育機関や塾、習い事などの数が多く選択肢が広がります。

  • 子どもが多い地域だけあり保育機関の待機児童が解消されていない地域です。

  • 千葉県柏市のお買い物

    ららぽーと

    多彩なショッピング施設が充実し、駅前も郊外も買い物便利なの街『柏市』

    柏市内のお買い物施設は、主要駅周辺や国道などの主要道路沿いを中心に百貨店や大型複合施設、ショッピングモールなどが複数立地しています。
    柏駅周辺には、駅直結で専門店と百貨店と複合施設である『柏高島屋ステーションモール』をはじめ、若者向けファッションを数多く取扱う『柏マルイ』や『柏モディ』などの大型ショッピング施設が集結しています。また、イトーヨーカドー柏店やマルエツ柏駅東口店など大型スーパーも駅から近いエリアに立地しています。
    また、駅前だけでなく『ららぽーと柏の葉』や『モラージュ柏』など郊外型の大型ショッピングモールなどもあり、多彩なジャンルの施設から選べる楽しさのある街と言えます。
    そのほか市内には、マミーマート・カスミ・ヤオコーなどをはじめ約38店舗のスーパーがあります。

  • 主要駅周辺には百貨店や大型商業施設、家電量販店などが密集していて何でも揃います。

  • 柏駅周辺などは物価が高い傾向にあります。

  • 千葉県柏市の仕事・求人はどう?

    製造業と先進産業が共存し、ベンチャー支援と文教環境が整うの街『柏市』

    柏市の平均年収は387万円です。
    市内は、根戸工業団地や十余二工業団地をはじめとした製造業が主要産業となっています。
    また、柏の葉地区には東大柏ベンチャープラザや東葛テクノプラザなど先進産業の企業を支援する施設があり、多くのベンチャー企業が進出しています。
    古くから文教地区として発展してきた地域でもあり、大学や大規模な病院が集結しています。

  • 柏市は商業施設や医療・福祉関連の求人が豊富で、接客業や事務職、IT・バイオ関連の仕事もあります。都心へのアクセスも良好で、市内外で幅広い働き方が可能です。

  • 小売・サービス業中心で高収入や専門職の求人は少なめです。製造業の仕事も限られ、選択肢に偏りがあります。都内通勤は満員電車や交通混雑の負担があり、希望の仕事探しには工夫が必要です。

    千葉県柏市の独自の助成・補助金制度

    千葉県柏市の独自の住宅助成・住宅補助金制度

    柏市ゼロカーボンシティ促進総合補助制度(家庭向け) 柏市太陽光発電設備設置加速化補助金 木造住宅耐震診断費補助金 木造住宅耐震改修費補助金 分譲マンション耐震診断費補助金 柏市止水板設置工事補助金 要介護高齢者等住宅改造費補助制度

    千葉県柏市独自の子育て支援制度

    柏市出産・子育て応援給付金 柏市不育症検査費用助成事業(先進医療に係るもの) 妊娠を希望する女性等の風しん抗体検査の全額助成及び予防接種の一部費用助成 柏市低所得妊婦に対する初回産科受診料助成 多胎妊娠に伴う妊婦健康診査費用の助成 ブックスタート 保育料扶助制

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