千葉市美浜区
千葉市美浜区で暮らす
千葉市美浜区の住みやすさをまとめました
目次
千葉市美浜区はどんなところ?
農業が盛んな静かな田園地帯であり、のどかな自然環境が特徴の街『千葉市美浜区』
千葉県の北西部、千葉市の西部にあり、面積は約21.20平方kmです。
北側は習志野市・千葉市花見川区と、東側は千葉市稲毛区と、南側は千葉市中央区と隣接しており、西側は東京湾に面しています。
人口は約15.2万人、世帯数は約7万世帯です。(2024年1月時点)
千葉市美浜区はその全域が埋立地からなり、稲毛海岸や幕張海岸の浅瀬を大規模な厚い盛土で覆い人工的に陸地化したエリアです。高低差のほとんどない平坦な地形で、面積は市内6区の中で最も小さい区となっています。
西部の東京湾に面する地域には稲毛海浜公園や幕張海浜公園など整備された公園や、稲毛の浜・幕張の浜など人口の美しいビーチが広がっています。
街の中央部には海浜ニュータウンなどの住宅地や三井アウトレットパーク幕張などの商業施設や、区役所などの主要機関が集約しています。
北西部には幕張メッセやZOZOマリンスタジアム、国際的な企業や大学・研究機関など様々なジャンルの施設が集約しており、イベントの開催時には多くの人で賑わうエリアとなっています。
南東部には、食品コンビナートや自動車関連の工業地帯が広がっています。
工業地帯から北西エリアには「千葉市地方卸売市場」が立地しています。広大な敷地に青果棟と水産棟が立地しており、魚介類や青果などを中心に取り扱っています。隣接する関連棟では一般客向けにも販売を実施しており、新鮮な食料品を購入できるほか食堂も併設しています。また毎月第2・第4土曜日に開催している「市民感謝デー」では、一般客が普段入場できない水産棟でもお買い物を楽しむ事ができます。
街の一大イベントとして挙げられるのが千葉市民花火大会です。
幕張海浜公園の海上で約2万発の花火が打ち上げられる国内最大級の花火大会であり、ミュージックスターマインや海上花火などオリジナリティ溢れる美しい花火が夜空を彩ります。
屋台なども多数出店し、毎年約20万人が訪れる人気のイベントとして定着しています。
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千葉市美浜区の交通事情はどう?
電車も通っているが、車を利用することが一般的な街『千葉市美浜区』
千葉市美浜区にはJR京葉線が走っており、『海浜幕張駅』『稲毛海岸駅』『検見川浜駅』『幕張豊砂駅』の4駅があります。幕張豊砂駅から東京駅までは約39分です。
千葉市美浜区の幹線道路は、区の北西から南東を縦断する千葉街道と言われる国道14号線があります。区内からアクセスできる高速道路は東関東自動車道があります。
区内で利用できる路線バスは、京成バス・ちばシティバス・小湊鉄道・千葉海浜交通・平和交通・千葉シーサイドバスが運行しています。また、大阪・京都・羽田空港・成田空港・東京駅などへ運行する高速バスも利用できます。
道がキレイに整備されて広いので車の運転がしやすく渋滞もほとんどありません。
電車は平行する京葉線と総武線の乗り継ぎが悪い場合が多いです。
千葉市美浜区の家賃・住宅・土地相場はどう?
家賃相場や土地相場は比較的低めで、都心部に比べてリーズナブルな価格帯が多い街『千葉市美浜区』
不動産情報サイトの情報によると、市内にある家賃相場は新築マンションで駅から徒歩10分以内の場合、1Kで7.3万円程度、2DKで10.2万円程度です。土地の平均坪単価は約56万円/坪程度となっています。
メリットメリットメリットメリットメリットメリット
デメリットデメリットデメリットデメリットデメリット
千葉市美浜区の子育て・教育はどう?
保育園や子育て支援が充実し、子育て世帯に優しい街『千葉市美浜区』
千葉市美浜区には、保育園が23園、幼稚園が19園、小学校が20校、中学校が12校、高校が8校、短大・大学が9校、専門学校が2校あります。
小児医療費助成は、0歳~小学3年生までの子どもは、入院・通院ともに保険診療の自己負担額から1回につき上限300円を控除した額を助成、調剤に関しては全額補助の対象としています。また、1つの医療機関で、通院は6回目以降、入院は11日以降自己負担を無料としています。
小学4年生~中学3年生までの子どもは、通院は保険診療の自己負担額から1回につき上限500円を控除した額を助成、入院は保険診療の自己負担額から1回につき上限300円を控除した額を助成、調剤に関しては全額補助の対象としています。また、1つの医療機関で、通院は6回目以降、入院は11日以降自己負担を無料としています。
全ての年齢において第3子以降は全額無料となっています。(一部対象外あり)
児童手当として、3歳未満15,000円・3歳以上小学校就学前までの第1子、第2子10,000円、第3子以降15,000円・中学生10,000円が支給されます。(一部所得制限あり)
千葉市美浜区は独自の子育て支援も充実しています。
「エンゼルヘルパー派遣事業」では、妊娠中または出産後の保護者を対象に市と契約した事業者からヘルパーを派遣し家事や育児を援助する支援制度です。家事や育児全般のお手伝いをお願いする事ができ、初回は無料で利用できるクーポンが配布されるためお試しで利用する事もできます。
「産後ケア事業」では、育児などに不安があり、サポートが必要なご家庭を対象に、助産師がママの乳房ケアや健康状態チェック、赤ちゃんの育児相談などを行っています。宿泊型や訪問型・日帰り型などが選べ、低価格で利用できます。
稲毛区では、未就学のこどもと保護者が遊んだり集って交流する場の提供も行っています。区内に数か所ある「子育てサークル」や「子育てリラックス館」、「子育て支援館」、「地域子育て支援センター」で、プレイルームや遊具を開放していたり、様々なイベントの開催をしています。
保護者の就労や病気などで一時的に子どもの預け先に困る場合に利用できる支援も充実しており、「病児・病後児保育」では、子どもが病気の際に、区内の病院などで預かってもらう事ができる「病児・病後児保育」制度や、一時的に保育を必要とする場合やパート就労などで週3日程度保育が必要なときに区内の保育施設でこどもを預かる「一時預かり」など、様々な支援制度が整っています。
保育施設や教育施設の数が多く充実しています。教育レベルも高いです。
中学・高校と私立を目指す子どもが多く、塾代など教育費がかかる傾向があります。
千葉市美浜区のお買い物
ショッピングモールからスーパーまで揃っており、日用品には困らない街『千葉市美浜区』
千葉市美浜区内は、主要駅である「幕張豊砂駅」や「海浜幕張駅」周辺を中心に大型のショッピング施設が集積するエリアです。比較的駅からすぐの場所に大型ショッピングセンターやアウトレットなど人気店があり、電車でのアクセスが良い事から、遠方から買い物に訪れる人も多く常に賑わっている店舗も多く活気のある街となっています。
三井アウトレットパーク幕張は「海浜幕張駅」からすぐ のアウトレットモールです。郊外型の立地が比較的多いアウトレットモールが駅からすぐの場所にあるのは珍しく、遠方からも利用客が訪れる人気店です。ハイブランドの商品や、若者に人気のブランドが相場より低価格で購入できるだけでもなく、グルメやカフェも充実しており一日中楽しめる施設となっています。
イオンモール幕張新都心は「幕張豊砂駅」からすぐの広大な敷地面積を誇る大型ショッピングモールです。食品スーパーや衣料品、雑貨などの店舗のほか、映画館やフットボールやテニスができるエリアや、こども達が仕事体験ができるテーマパークカンドゥー、トランボリンなどができる室内アスレクッチ施設トンデミなどもあり、お買い物の枠を超えた体験ができる人気の施設となっています。
また、人気店であるアメリカ発祥の会員制倉庫型スーパーコストコホールセール幕張倉庫店も隣接しています。
そのほか市内には、マルエツ・カスミなどをはじめに約14店舗のスーパーがあります。
大型ショッピングモールやアウトレット、スーパーなど色々なお買い物施設があり楽しいです。
若者向けのショッピング施設ばかりで、休日はとても混雑します。
千葉市美浜区の仕事・求人はどう?
地域内の小売業や農業関連の仕事が中心の街『千葉市美浜区』
千葉市美浜区の平均年収は391万円です。
区内は南部を中心に工業地帯が広がっています。準工業地域と工業専用地域があり、その間には日本初の食品工業団地である千葉食品コンビナートが広がっており、製粉・精油・冷凍食品などの食品製造工場が集積しています。
そのエリアに隣接する形で「千葉市地方卸売市場」が立地しており、青果や水産棟に加え食堂もあり新鮮な魚介類を提供しています。
海浜幕張駅周辺はオフィスビルが集積するエリアです。南口にはワールドビジネスガーデン、北口には幕張テクノガーデンがあり、いずれも超高層建造物のツインタワーに大手企業の本社や研究開発部門の企業など数多く集積しています。
また、このエリアには三井アウトレットパーク幕張をはじめとする大型商業施設や、ホテルニューオータニなどのホテルも複数立地しています。
そのほか、千葉ロッテマリーンズの本拠地であるZOZOマリンスタジアムや幕張メッセなど、スポーツやライブ、見本市など様々なイベントが開催されています。
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