千葉市花見川区
千葉市花見川区で暮らす
千葉市花見川区の住みやすさをまとめました
目次
千葉市花見川区はどんなところ?
農業が盛んな静かな田園地帯であり、のどかな自然環境が特徴の街『千葉市花見川区』
千葉県の北西部、千葉市の中でも北西の位置にあり、面積は約34.19平方kmです。
北側は八千代市と、東側は四街道市と、南側は千葉市稲毛区と、西側は千葉市美浜区と隣接しています。
人口は約17.7万人、世帯数は約8.4万世帯です。(2024年1月時点)
地形は南北に長い形状で、下総台地の中西部にあり、海側のエリアを除き台地が広がっています。中部を北から南へ「花見川」が流れており、これら河川などの水路によって削られた大小の谷地が複雑に分布しています。海側は一部埋立地となっています。
千葉市花見川区の地名ともなっている花見川は、町のシンボルでありその河川は緑豊かな風景が広がっており、釣りやサイクリングを楽しむ人々の姿を見る事ができます。
この河川沿いにある「花見川千本桜緑地」は約4㎞にわたる桜の名所となっており「花見川サイクリングロード」は、全長14.3㎞の美しい風景を身ながらサイクリングが楽しめる場所として人気を集めています。
街の北部には住宅団地が広がり、内陸部は工場が立ち並ぶエリアがある一方で、JR総武線新検見川駅や幕張駅周辺には商業施設が立ち並んでいます。また、花見川流域には農地が広がり農作物直売などが点在しています。
江戸時代中期に、蘭学者「青木昆陽」がこの地でサツマイモ(甘藷(かんしょ))の栽培に成功した事から、サツモイモ栽培の発祥地としても有名です。その後の青木昆陽は全国にサツマイモを普及させ飢饉対策に貢献しました。
京成千葉線「京成幕張駅」のすぐ目の前にある「昆陽神社」(こんようじんじゃ)は、その偉業をたたえられ試作地となった場所の跡地に建てられた神社で、住宅街の中にあり地元の人々から「芋神様」として祀られ、観光地としても有名なスポットとなっています。
また、千葉市の市花である「大賀ハス」(おおがはす)発祥の地としても知られています。
大賀ハスは1951年花見川区にある当時の東京大学検見川厚生農場の落合遺跡で発掘された世界最古の花で、2000年以上前の古代のハスの実から発芽した花で、発見者にちなんで「オオガハス」と名付けられました。その美しいピンク色の花は花見川区のイメージカラーとなっています。
「花島公園」は花見川に隣接している大きな公園で、四季折々の花々や川や滝などもある美しい公園で、夏場の水遊びスポットとしても有名です。桜の名所でもあり、毎年春にはたくさんの花見客が訪れます。
千葉市ふるさと農園は、農作業体験や農業に関するイベントなどを行っている施設で、バーベキューができたり、地元で採れた農作物が購入できるスポットです。
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千葉市花見川区の交通事情はどう?
電車も通っているが、車を利用することが一般的な街『千葉市花見川区』
千葉市花見川区は、JR総武線・京成千葉線の2路線が走っており、6駅が存在します。 JR総武線は『幕張駅』『幕張本郷駅』『新検見川駅』があり、京成千葉線は『京成幕張本郷駅』『京成幕張駅』『検見川駅』があります。幕張本郷駅から東京駅までは約40分です
千葉市花見川区の幹線道路は、区の西側を縦断する東京都と千葉県をつなぐ国道14号線、区の東側を縦断する国道16号線があります。高速道路は京葉道路があります。
千葉市花見川区内で利用できる路線バスは、京成バス・千葉海浜交通・千葉シーサイドバス・平和交通 が運行しています。また東京駅まで運行する高速バスが利用できます。
電車・バスとも本数が多く比較的便利です。広い道が多く快適に車の運転ができます。
路線バスは雨などの天候により渋滞して時間がかかる場合があります。
千葉市花見川区の家賃・住宅・土地相場はどう?
家賃相場や土地相場は比較的低めで、都心部に比べてリーズナブルな価格帯が多い街『千葉市花見川区』
不動産情報サイトの情報によると、市内にある家賃相場は新築マンションで駅から徒歩10分以内の場合、1Kで6.7万円程度、2LDKで12.4万円程度です。土地の平均坪単価は約48万円/坪程度となっています。
メリットメリットメリットメリットメリットメリット
デメリットデメリットデメリットデメリットデメリット
千葉市花見川区の子育て・教育はどう?
保育園や子育て支援が充実し、子育て世帯に優しい街『千葉市花見川区』
千葉市花見川区内には、保育園が16園、幼稚園が16園、小学校が23校、中学校が10校、高校が2校、専門学校が1校あります。
小児医療費助成は、0歳~小学3年生までの子どもは、入院・通院ともに保険診療の自己負担額から1回につき上限300円を控除した額を助成、調剤に関しては全額補助の対象としています。また、1つの医療機関で、通院は6回目以降、入院は11日以降自己負担を無料としています。
小学4年生~中学3年生までの子どもは、通院は保険診療の自己負担額から1回につき上限500円を控除した額を助成、入院は保険診療の自己負担額から1回につき上限300円を控除した額を助成、調剤に関しては全額補助の対象としています。また、1つの医療機関で、通院は6回目以降、入院は11日以降自己負担を無料としています。
全ての年齢において第3子以降は全額無料となっています。(一部対象外あり)
児童手当として、3歳未満15,000円・3歳以上小学校就学前までの第1子、第2子10,000円、第3子以降15,000円・中学生10,000円が支給されます。(一部所得制限あり)
千葉市花見川区は独自の子育て支援も充実しています。
「エンゼルヘルパー派遣事業」では、妊娠中または出産後の保護者を対象に市と契約した事業者からヘルパーを派遣し家事や育児を援助する支援制度です。家事や育児全般のお手伝いをお願いする事ができ、初回は無料で利用できるクーポンが配布されるためお試しで利用する事もできます。
「産後ケア事業」では、育児などに不安があり、サポートが必要なご家庭を対象に、助産師がママの乳房ケアや健康状態チェック、赤ちゃんの育児相談などを行っています。宿泊型や訪問型・日帰り型などが選べ、低価格で利用できます。
千葉市花見川区では、未就学のこどもと保護者が遊んだり集って交流する場の提供も行っています。区内に数か所ある「子育てサークル」や「子育てリラックス館」、「子育て支援館」、「地域子育て支援センター」で、プレイルームや遊具を開放していたり、様々なイベントの開催をしています。
保護者の就労や病気などで一時的に子どもの預け先に困る場合に利用できる支援も充実しており、「病児・病後児保育」では、子どもが病気の際に、区内の病院などで預かってもらう事ができる「病児・病後児保育」制度や、一時的に保育を必要とする場合やパート就労などで週3日程度保育が必要なときに区内の保育施設でこどもを預かる「一時預り」など、様々な支援制度が整っています。
子育て関連の施設や支援が充実しています。教育機関はレベルが高く私立などの選択肢もあります。
保育機関は待機児童となる場合があり、預け先に困る事があります。
千葉市花見川区のお買い物
ショッピングモールからスーパーまで揃っており、日用品には困らない街『千葉市花見川区』
千葉市花見川区は、主要駅周辺を中心にスーパーやコンビニ、個人商店や商店街などが広がっています。また、主要道路沿いに家電量販店やスーパー、ドラックストアなどがあります。
農産物直売所も点在しており、採れたての野菜が安く購入できるため地元の人からも人気となっています。
Pasar幕張は、京成千葉線「京成幕張駅」から徒歩12分の位置にあり、京葉道路のパーキングエリアにあるお買い物施設です。千葉県の特産物やお土産品などのほか、広々としたフードコートもあり休日は利用客で賑わいます。
そのほか市内には、スーパーカワグチ・ワイズマートなどを中心に約21店舗のスーパーがあります。
横戸房の駅は、国道16号線沿いにあり、名産品である落花生や地元の野菜、お土産品などを販売しており、地元の人々や観光客に人気の施設となっています。
中小規模のスーパーが多数あり、少し足をのばせば大型ショッピングモールもあります。
主要道路沿いに施設が集中していて車がないと少し不便です。
千葉市花見川区の仕事・求人はどう?
地域内の小売業や農業関連の仕事が中心の街『千葉市花見川区』
千葉市花見川区の平均年収は391万円です。
花見川区は、金属製品や鉄鋼業などを中心とした千葉鉄鋼業団地を中心に工業地帯として発展してきた地域です。
千葉市の中でも中小規模の製造業の事業所数が多くあるという特徴があります。
また千葉市の中でも人口が1番多いベッドタウンとしても機能する地域のため、生活に密着した業種である、医療関係や、教育関係、小売関係などに関係する職種の求人も一定数あります。
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